道
...彼女は何も悪くないんだ。
独り罪を背負っていくようだけど、本当はそれらは関わった私たちのもの...
私たちがやれなかったこと、理解できなかったことに対し、
罵倒や潰しで表現してくれたけど、
私はそれが理解し受け入れられなかったんだろう...
彼女を理解し思いやるには、同じ土俵に立たなければならなかった...
その為に突き離し、自分で考えることを迫ったんだ。
その代り出来なかった、潰してきたことに対し、
一人静かに受け入れ、生きていくのだろう...
でも、もうそんなの必要ないんだ。
我々がひとり一人、自立して自律できれば彼女の負担は減らせる。
全ては自分の人生だ。
それを他人に押し付けてはいけなかったんだ。
後は、自分達で組み立てて、自分の足で歩もう。
それが彼女と和解し解放する道なんだろう...