否定や愛の不足…
否定され続けた人生で、自分自身を信じてほしかった。
愛してほしかった。そういう思いがある。
一番の最愛の存在に愛されたかった。
皮肉にも裏切ってきたのは、自分自身だった。
その想いがある特定への他者にすり替わり依存してしまっている。
その思いは本来自分自身へ向けるべきものだった。
自分自身が自分の奥深くにしまいこんだ悲しみを、
自分自身が抱き留めて愛してあげること。
そこに自己信頼と、他者への思いやりや愛が膨らんでくる。
世界は反転しているから、外へと対象を向けてしまうが、
その対象とは本来己の中に潜むもの。
慰めるべきは自分自身の心だ。
病んでいるのではなく、心からの信号だ。
心の中のお前がそのような状態だということ。
その信号をちゃんと受け止めてやり、その愛にこたえてあげよう。